保守論客の独り言

社会の様々な問題に保守の視点で斬り込みます

マスコミ

中曽根康弘元首相に想う(1) ~中曽根氏は「不沈空母」と言っていない~

《1982年11月から5年間、首相を務めた中曽根康弘氏が死去した。101歳だった》(11月30日付読売新聞社説) 中曽根氏に関しては稿を改めて功罪を検討してみたいと思っているが、取り敢えず2つの点について書いておきたい。 1つ目は、「不沈空母発言…

2019年版防衛白書について(1) ~色眼鏡が掛かった神戸新聞社説~

2019年版防衛白書の概観は、「現在の安全保障環境の特徴」として次の3点を挙げている。 (1) 既存の秩序をめぐる不確実性が増大し、政治・経済・軍事にわたる国家間の競争が顕在化している。 (2) テクノロジーの進化が安全保障の在り方を根本的に変えようとし…

東京社説の歪んだ「西側」批判 ~まず中国の人権弾圧を批判すべきだ~

《いわゆる中国脅威論。乱暴な振る舞いも多い新興大国ゆえ、恐れは分かるのですが、脅威はむしろ「あっち」でなく「こっち」の内部にある気もして…》(11月24日付東京新聞社説) どうも脅威は中国全体主義ではなく安倍政権にあると言いたいようであるが、私…

米国のパリ協定離脱

《米政府が4日、地球温暖化対策の国際ルール・パリ協定から離脱すると国連に通告した。これから手続きに入り、1年後に協定から去ることになる》(11月6日付朝日新聞社説) このことをもって朝日社説子は、 《大国として無責任なふるまいといわざるをえない…

安倍首相の野次を「民主主義の危機」と非難する毎日新聞について

《6日の衆院予算委員会で、国民の範たるべき安倍晋三首相が、またも閣僚席から国会議員にヤジを飛ばしたのだ。これまでも物議を醸した首相のヤジや不規則発言だが、国会会議録を調べると出るわ出るわ、今年だけでその数、20回超……》(「やまぬ安倍首相のヤジ…

新聞週間に向けての新聞の意気込みについて(3) ~「信用」こそ重要~

《紛争が絶えない中東地域の実情を知るほど、平和の尊さを再認識する。一方、地域の不安定化はガソリンや灯油の価格に直結する。 世界のどこかで起きていることが私たちの日常生活に影響する》(10月17日付北海道新聞社説) 別に<平和の尊さ>を中東情勢か…

新聞週間に向けての新聞の意気込みについて(2) ~自己陶酔的北海道社説~

《人々の知る権利に応える。その決意を新たにしたい》(10月17日付北海道新聞社説) これは単なる綺麗事である。北海道社説子の言う<人々>とは、新聞の色からしておそらくは「護憲派」のことであろうし、<知る権利に応える>とはその「護憲派」が欲しがっ…

新聞週間に向けての新聞の意気込みについて(1) ~「メディアリテラシー」の必要性~

《紙面の片隅で、ふと目にした記事をきっかけに社会への関心が高まる。読者と社会をつなぐ役割を果たせるよう、報道の充実に努めたい》(10月14日付読売新聞社説) 何だろう、この「ゆるふわ」な文章は? SNSの普及によって新聞が非常に厳しい状況に追い込ま…

『「嫌韓」の裏に格差と陰謀論』と説く毎日新聞(2) ~そのままお返ししたい「陰謀論」~

《もう一つの特徴は陰謀論だ。「中露に、あるいは中韓にあやつられている政党、新聞。自分だけが真実を知っている」「各国政府はユダヤ人とコミンテルンに支配されている。自分だけが真実を知っている」》(毎日新聞9/23(月) 10:30配信) 複数の要素を絡める…

『「嫌韓」の裏に格差と陰謀論』と説く毎日新聞(1) ~冷静を装った朝鮮擁護論~

《「嫌韓」という排外主義が吹き荒れている。少しでも冷静な議論をすれば「売国奴」などの罵声が飛んでくる》(毎日新聞9/23(月) 10:30配信) こういう色眼鏡で見た議論を<冷静な議論>などと言えるのか。今多くの日本人が抱く「嫌韓」感情は、言うまでもな…