保守論客の独り言

社会の様々な問題に保守の視点で斬り込みます

地方自治

流域治水関連法成立について

《河川の氾濫(はんらん)を防ぐため、ダムや堤防の整備に力を注ぐ時代から、住民や企業も交えた様々な施策を講じることで被害を抑える時代へ――。ハード偏重の姿勢を改め、「流域治水」への転換を図る法案が、先月末に参院で可決・成立した》(5月4日付朝日…

東京都のカンニング竹山氏への抗議について

《東京都がタレントのカンニング竹山(50)に対し、番組内での発言の訂正を求める抗議文を送付していた》(日刊ゲンダイ 4/1(木) 12:30配信) 3月28日生放送のテレビ番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)で、小池都知事が出演したユーチューブの広報動画…

川辺川ダム建設容認に難色を示す無責任(3) ~共同責任は無責任~

《方針転換の理由について、知事は「命と環境の両方を守ってほしいという民意だ」と説明した。苦渋の決断だったのだろうが、災害が起きるまで具体的な治水対策を講じることができなかった責任は重い》(11月22日付中國新聞社説) 蒲島知事が責任をとらな…

川辺川ダム建設容認に難色を示す無責任(2) ~政治は結果責任~

《国は今回、ダムがあれば浸水は6割減ると試算した。推進したい国の試算は過大になりがちだ。 一方、ダム中止を受けて検討した複数の代替策は、事業費が最大1兆円を超え、工期も50年以上とされたことから具体化できずにいる。これらの試算も妥当なのか、…

兵庫県宝塚市:日本人を拉致し続けている北朝鮮の学校を支援するなど有り得ない

《兵庫県宝塚市議会は26日、外国人学校の幼稚園児にも幼保無償化を適用するよう、市が国に働き掛けることなどを求める請願を採択した》(神戸新聞NEXT 2020/6/26 22:35) <外国人学校>などと粉飾しているので見誤りかねないが、 《請願は「朝鮮学校を支…

川崎市ヘイト条例について(3) ~偏ったイデオロギーから見たヘイト~

《ヘイトスピーチを犯罪として処罰する「川崎市差別のない人権尊重のまちづくり条例」が7月1日に全面施行される同市で、同12日にヘイト街宣が計画されていることが分かった…主催者は渡辺賢一氏。差別団体「在日特権を許さない市民の会」(在特会)から生…

川崎市ヘイト条例について(2) ~日本人だけが対象の不思議~

《具体的な手段として、「拡声機の使用」、「看板やプラカードなどの掲示」、「ビラやパンフレットなどの配布」が明記されています。違反が確認されると、市長がその行為を6か月間行ってはならないと「勧告」し、期間内に再び違反行為があれば次は「命令」…

川崎市ヘイト条例について(1) ~具体性を欠く議論~

《特定の人種や民族への憎悪をあおるヘイトスピーチをなくすため、全国で初めて刑事罰を盛り込んだ川崎市の差別禁止条例が今月、全面施行された。2016年施行のヘイトスピーチ解消法から一歩踏み込んだ独自の対策が、行き過ぎた言動への歯止めとなること…

兵庫明石市長選:暴言泉氏再選について

《部下への暴言問題で前市長が辞職したことに伴う出直し兵庫県明石市長選が17日投開票され、前職の無所属泉房穂氏(55)が、元職、新人の三つどもえを制し、3度目の当選を果たした。泉氏は、謝罪を続けることで暴言問題への批判をかわす一方、手厚い子…

大阪北部地震のブロック塀倒壊第三者委員会の答申について

《6月の大阪北部地震で、大阪府高槻市立寿栄(じゅえい)小のブロック塀が倒壊し、4年生の女児=当時(9)=が下敷きになり死亡した事故で、原因究明を図る市の地震事故調査委員会(第三者委、委員長=奥村与志弘・関西大准教授)は29日、施工不良など…