ワクチンは安全だから打って打って打ちまくれ式の、
《愛知県は17日、新型コロナウイルスワクチンの2回目分の「在庫」を抱えず積極的に接種を進めるよう市町村に文書で依頼した。在庫量や接種実績を調査し、調整枠分の配分に反映させる。大村秀章知事は「ある分は打って打って打ちまくりたい。(調査結果次第で)厳しく問い詰める」と語気を強めた》(毎日新聞 2021/8/17 22:09)
などという当初聞かれた野蛮な話は今では耳にしなくなった。副反応の問題が隠せなくなってきたため、今後の薬害訴訟も徐々に意識されるようになってきたのではないだろうか。
それどころか、繰り返しワクチン接種することで、むしろ免疫力が低下するおそれが指摘されてもいる。免疫力が低下したために、帯状疱疹を発症するなどの症例が見受けられる。
厚生労働省もHPで、
《新型コロナワクチン接種後、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎になったという報告がなされています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットの方が大きいと考えられています》(新型コロナワクチンQ&A)
としている。だとすれば、今や新型コロナウイルスが弱毒化して只の風邪となり、ワクチン接種のメリットが見当たらなくなってしまったのであるから、一生ケアを必要とする「後遺症」が残る可能性もある心筋炎や心膜炎のリスクを冒(おか)してまで、ワクチン接種をする意味があるとは到底思われない。
にもかかわらず、
《オミクロン型に対応した新型コロナワクチンについて、早ければ、9月中に輸入が始まる見込みであることがわかった。 自民 ワクチン対策プロジェクトチーム座長・古川参院議員「5回目の接種については、オミクロン株対応のものを使った方がいいだろうと、政府の検討会の方でも話が進んでいる」 厚生労働省は5日、自民党の会合で、アメリカのファイザー社とモデルナ社のオミクロン株に対応するワクチンの輸入を、早ければ、9月中に始める見込みであると明らかにした。 オミクロン型対応ワクチンをめぐっては、厚生労働省が2022年秋以降の追加接種に導入する方針を示している》(FNNプライムオンライン8/5(金) 19:31配信)
予約購入してしまったがために、捨てるわけにもいかないので、少しでも捌(さば)きたいということなのだろうか。が、ワクチンに効果があるとは思われず、むしろ副反応が次々と明らかになってきている中で、どうして「只の風邪」のためにワクチン接種しなければならないのか訳が分からない。
政府は馬鹿なのか、それとも、何か他の目的や意図でもあるのだろうか。