感染者数が爆発しているとマスコミが煽(あお)るから、世間は「第7波」に大童(おおわらわ)である。が、マスコミは「新規感染者数」と言うけれども、実際は「PCR検査陽性者数」である。実際、厚生労働省は「陽性者」として公表している。
(国内の発生状況など:厚生労働省HP)
考案者マリス博士自身が、感染症の診断に使ってはならないと警告したPCR検査を用い、「陽性」反応が出たとしても、それが何に対する「反応」かが分からない。偽陽性もある。また、「陽性」は「感染」を意味しない。
仮に感染すれば、重症化し死に至らしむ可能性が高い強毒感染症というのなら別だが、今や普通の風邪と変わらない弱毒性である。
日本感染症学会の四柳宏理事長が「いわゆる普通の風邪と、あまり大きな差はございません。検査を受けられなくても慌てないで、ご自宅で療養をして頂くことが大事だ」と発言。つまり”必要以上にPCR検査を受けるな”ということ。4学会が提示した受診の目安は⬇️の通り。 pic.twitter.com/MiBUjXIYVG
— あいひん (@BABYLONBU5TER) 2022年8月3日
「特別な風邪」ならいざ知らず、「普通の風邪」に罹(かか)った人の数を数え上げて怖がっても仕方がない。勿論、「風邪は万病のもと」であるから侮(あなど)ってはならないけれども、ただの風邪で大騒ぎをするのは「愚の骨頂(こっちょう)」である。
無症状の陽性反応者も少なくない。実際に感染しても重症化するわけでもない。普通の風邪と同様に、自宅で安静にしていれば大抵は治まる。
実は、「コロナ死者数」には絡繰(からく)りがある。例えば、老人が老衰で亡くなったとしても、PCR検査で陽性反応が出れば、「コロナ死」に計上される。若者が交通事故で亡くなっても、PCR検査陽性なら、「コロナ死」とされる。
逆に、ワクチン接種による死亡や重い副反応が疑われても、明確な因果関係が認められないとのことで、無視される。
ファイザーの新型コロナワクチン接種後当日と翌日に552人死亡しています。接種前問診で健康上の問題なかった人が突然死しました。中には接種会場のトイレで死亡して翌朝発見された人や、接種会場の駐車場に歩く途中で倒れてその後死亡した人もいます。厚労省はすべて因果関係不明で処理しています。 pic.twitter.com/oI8L5MIbWI
— とーる2 (@trickgear2021) 2022年8月4日
死亡者が死亡後のPCR検査で陽性の場合、すべて「コロナ死」に計上するというのであれば、同様に、死亡者がワクチン接種者の場合、すべて「ワクチン接種死」として計上すべきだ。ワクチン接種回数毎の死亡者を一覧化した統計の開示は、今後ワクチン接種を続けるか否かの大きな判断材料と成り得るに違いない。
ワクチンは何のために打つのか。ワクチンを打てば新型コロナに感染しないわけではない。実際、バイデン米大統領は、ワクチンを4回接種していたにもかかわらず、感染してしまった。
《ジョー・バイデン大統領の新型コロナウイルス感染が如実に示しているのは、ワクチンは確かに強力ではあるが、感染予防効果は科学者が期待したレベルには程遠いということだ…とくに新型コロナの最近の変異株については、追加接種を行ったとしても感染予防効果はほとんど期待できない。ワクチンの感染予防効果は急速に低下することが、いくつもの研究によって示されている。バイデン氏の場合は、4カ月近く前に受けた追加接種の感染予防効果は大部分失われている可能性が高い》(東洋経済オンライン2022/07/26 9:30)
否、むしろ接種者の方が感染しやすいという話すらある。重症化を防ぐためという話も崩れている。ワクチン接種者と非接種者の重症化率に有意差はみられないようだ。むしろ、接種者はウイルス保有者となって、社会にウイルスを拡散させている疑いすらある。
《このグラフはオミクロン感染真っ只中の2022年3/21~4/10までのカナダ全土における感染、入院、死亡に対するコロナワクチンの有効性を未接種者を0として比較したものです。黄色が1回接種者、オレンジ色が2回接種者、赤が3回接種者を表しています。結果がご覧の通りにすべてが有効性はマイナスで接種回数が増えるほど感染、死亡は増えている事がわかり、今回のワクチンには感染予防、重症化予防、死亡予防効果は全くないどころか、逆に接種が悪影響を与えている事がわかります》(医療法人 八子クリニックHP)