保守論客の独り言

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閣僚の靖国神社参拝について(1) ~平和主義は共産主義革命の手引き~

《秋の例大祭が行われている靖国神社に、先月の内閣改造で初入閣した沖縄北方相の衛藤晟一氏と、総務相に再任された高市早苗氏が相次ぎ参拝した。閣僚が春と秋の例大祭や8月15日の終戦の日靖国を参拝するのは、2017年4月の高市氏以来、2年半ぶりとなる》(1019日付朝日新聞社説)

 国に殉じた英霊が祀られている神社に閣僚が参拝することが非難の的となるのは残念なことである。が、逆に、非難の的とならないように閣僚が参拝しないというのもまた残念なことである。

《戦前の日本の対外戦争の戦死者らを祭神とする靖国神社は、軍国主義の精神的支柱となった国家神道の中心的施設だった。

 戦後は一宗教法人となったが、現在の政治指導者が参拝すれば、日本が過去の過ちを忘れ、戦前の歴史を正当化しようとしていると受け止められてもおかしくない。中国、韓国両政府が「遺憾」「抗議」を表明したのもそのためだ》(同)

 軍国主義を煽った朝日新聞がこのようなことを言うのはまったく反省がないということなのであろう。それどころか、このようなことを言うのは、平和主義を煽って共産主義革命の手引きをせんがためなのであろう。

 大東亜・太平洋戦争を<過ち>の一言で済ましてしまうのが「東京裁判史観」というものであろうが、徐々に東京裁判史観の呪縛が薄れ、日本が大陸侵略を企てたわけではなく、スターリンの陰謀の下に、ルーズベルト米大統領が日本を戦争に巻き込んだのが本当のところだということが明らかとなってきている。

 シナや朝鮮、そして朝日新聞が日本は戦前の歴史を正当化しているなどと言うのは、日本を「罪の意識」に閉じ込めておこうという政治的策略である。

 誤解の無いように付け加えれば、私は日本が正しかったと正当化したいのではない。もう少しうまく立ち回れなかったのかという疑問もある。が、日本は戦わざるを得ない状況に追い込まれたという認識だけは間違ってはならないと思うだけである。

靖国神社には、先の戦争を指導し、東京裁判で厳しく責任を問われたA級戦犯14人も合祀(ごうし)されている。サンフランシスコ講和条約東京裁判を受け入れ、国際社会に復帰した日本の歩みを否定することにもつながりかねない》(同)

 こういう嘘もいい加減にしてほしい。日本は東京裁判の判決(judgments)を受け入れただけで、東京裁判で展開された歴史、つまり、日本だけが悪かったという戦勝国が作った偽の歴史を受け入れたわけではない。東京裁判A級戦犯とされた人たちは、サンフランシスコ講和条約第11条ならびに、それに基づく衆参合わせ4回におよぶ国会決議と関係諸国の対応によって、A級・B級・C級すべての「戦犯」の名誉は法的に回復されている。

 したがって、「A級戦犯」と呼ばれた人たちはもはや「戦争犯罪人」ではないということである。【続】